体重計

「肥満」のセルフメディケーション

肥満とは

肥満は、BMIという指標によって表されます。
BMIは、体格指数とも呼ばれ、体重を身長の2乗で割った値となります。
適正体重を22とした時、25以上が肥満です。

また、体脂肪率からも肥満判定が可能です。
男性は25%以上、女性は30%以上が肥満となります。

肥満はなりたくてなるものではない、と考える方もおられます。
ですが、自分の普段の行動や自分の過去を省みることで、新たな発見を得られるでしょう。
肥満は個人の体質も影響しますので、あまり深く考え込まない方が良いでしょう。

肥満になるまでに何があったのか、そこが一番大切です。
赤ん坊は生まれつき一定の範囲内の体重で生まれてきます。
ですので、その後の食生活や育てられ方が、肥満の原因を作りだしている、と考えられます。

肥満のセルフチェック

お腹が出っぱっているかどうか、このことが重要です。
そして、隠れ肥満を見つけ出すために、内臓脂肪のチェックも行いましょう。

人間ドックを利用すれば確実ですが、普段の食生活を見直すことも良い方法です。
食生活を見直すためには、出前や外食を減らし、余計な出費を慎むことが一番です。
手抜きを避け、しっかり料理を作りましょう。

肥満に困っている人は、諦めが肝心です。
スタイリッシュなボディは、限られた人の特権です。
あなたのスタイルを見直したいなら、ジムのトレーナーに相談しましょう。

日本においては、皆と同じようなスタイルでいなけらばならない、という考え方があります。
ですが、この考えに縛られていると、却って不健康な生活を送ってしまうでしょう。
あなたと同じような悩みを抱えている方のグループに参加し、意見交換してはいかがでしょうか。

がん、心臓病、脳卒中の引き金に

肥満自体は人の個性ですし、特に問題ではありません。
ですが、年を取ると運動がおっくうになり、結果的に三大成人病のリスクも高まるでしょう。

なぜ肥満がまずいかと言うと、肥満は本来お金持ちだけがなる病気だからです。
日本人のほとんどは、やせ型が適切です。

もちろん、親の遺伝で肥満体質になっている方もおられますし、色々な経験を積んだ結果、肥満になってしまった方もおられるでしょう。
ご自身の経験だけでは解決できないこともありますので、積極的に行動しましょう。

肥満体型を維持することは、リスクにつながる

大食家であることは、大いに結構なことです。
しかし、食べ過ぎれば胃に負担を掛けますし、腸にも負担を掛けます。

と言っても、食べたいものを食べるのが好きな方もおられるでしょう。
ですので、肥満でいいのか、ほんとうは肥満じゃダメなのかをはっきりしましょう。
あなたの本心を受け入れ、どうしたいかを考えましょう。


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