冬の挨拶といえば「風邪をひかないように」という言葉がすぐに出てきます。
それぐらい冬は風邪が流行します。
もし、風邪にかかってしまったら自分の風邪がどのタイプかを見極めて風邪薬を選ばなければなりません。
風邪には、鼻風邪やのど風邪、熱風邪などがあります。
これらの風邪のタイプは風邪のウイルスの種類は同じですが、そのウイルスがどの部分を攻撃しているかによってきまります。
そして、どのタイプの風邪も悪化すれば発熱します。
風邪薬には、鼻風邪に効くもの、のど風邪に効くもの、熱風邪に効くもの、総合的な効果があるものなどがあります。
ルルアタックEXは熱とのどの痛みに効く風邪薬です。
ルルアタックEXの成分と効果
ルルアタックEXは、特に風邪ののどの炎症症状に焦点をあてた風邪薬です。
トラネキサム酸とイブプリフェンという二種類の抗炎症剤を配合してのどの炎症をおさえて
痛みを除去し発熱を防止するのです。
のどの炎症が原因になって起こる症状には痛みや腫れ以外に咳があります。
咳は体力を消耗させるので風邪の悪化を助長するのです。
痰を除く成分プロムヘキシン塩酸塩と咳中枢に作用するジヒドコデインリン塩酸塩、気管支を広げる成分d1-めちるエフェドリン塩酸塩が配合されており辛い咳をおさえます。
また、咳をおさえることによって睡眠を確保し体力維持をします。
アレルギー症状をおさえる成分、抗ヒスタミン剤の一種クマスチンフマル酸塩で鼻水やくしゃみをおさえます。
くしゃみも体力を消耗する要因の一つです。
ビタミンB1硝酸塩で風邪の諸症状で奪われた体力を回復させ風邪の完治をめざします。
ルルアタックEXはのど風邪、熱風邪に焦点をあてた薬ですが、その他の風邪の症状にも効果があるのです。
ルルアタックEX服用で気をつけること
のど風邪だからといって、鼻が全く風邪の症状がない訳ではありません。
熱も出れば頭痛も起きるのが風邪なので風邪薬は総合的に効くように作られています。
このように一般的にのど風邪向き、鼻風邪向きに作られてはいるものの風邪のさまざまな症状に総合的に効くので、風邪薬を服用する時には複数の薬を併用することは避けなければなりません。
効果が緩くなるばかりではなく副作用が出る場合もあります。
ルルアタックEXも同じで、他の風邪薬を同時に飲んではいけません。
また、ルルアタックEXは15歳以下の人や授乳期の女性も飲めません。
ただし、服用期間中、一時的に授乳を中止すれば授乳期の女性でも服用可能です。
その場合には、服用中止後24時間たってルルアタックEXの成分が完全に体内から抜けてから授乳を再開します。
風邪は誰でもいつでもかかる一般的には軽い病気です。
一方で風邪は万病の元という言葉もあります。
風邪の症状に気づいたら早めに薬を飲んで重症化させないようにしましょう。