バファリン
セルフメディケーションをする様になってから、特に「この薬だけは手放せない」と言うものがあります。
それが、バファリン。
あの「バファリンの半分は優しさで出来ています」と言うCMで有名なバファリンですよね。
私はもともと酷い頭痛もちなので、以前は頭痛がするたびに病院に行って、しっかりと薬をもらっていました。
その薬が効いていたので、それを飲み続けても良かったのですが、薬剤師の仕事を始めてからは「病院に行く」と言うこと事態が難しくなってしまい(だって、病院が開いている間に働くのが薬剤師ですからネ)、なかなか行くきっかけがつかめずにいました。
でも、それでも頭痛持ちの私は頭痛を起こすわけで・・・それも、すごく痛いわけで・・・。
私の頭痛は、時に涙が出るほど酷くなることがありますので、それを抑えるための薬はとても重要なのです。
それから、私は自分で薬を探し、そこで試したのがバファリンです。
薬剤師たるもの、薬の成分を見れば、その薬がどんなものなのかは解りますので、お手のものです。
これがビンゴ!
バファリンを飲むと、頭痛が解消されて、しっかりと仕事をすることができる様になるのです。
それから、私はいつもバファリンをバッグに入れておいて、頭痛がしたら飲むようにしています。
このバファリンがあるだけで、その後の体の調子も違ってくるので、私にとってはすごくありがたい薬なのです。
万が一の時に頼れる薬があるというのは、とても嬉しいこと。
そして、バファリンは普通の薬局で買うこともできるので良いですよね。
でも、バファリンは私の体には合いましたが、人によっては「あわない」と言う人もいると思いますので、そういう場合は無理して服用をしないこと。
その人にあった薬を選び、健康を守っていくというのがセルフメディケーションですので、自分の体にあわないものを使っていてはいけないのです。
薬選びは、まず「自分の体を知ること」が体質。
誰でも「体質」があり、薬が合う合わないがありますので、自分に合ったものを探すことが大変と言うことですね。
こういう時、薬えらびに迷ったら、とにかく早めに調剤薬局へ来てください。
体質や体調などを詳しく聞いたうえで、しっかりと「体にあうお薬」を選ぶお手伝いをしていきたいと思います。
特に、頭痛薬はバファリン以外にもたくさんの種類がありますので、きっとお役に立つことができると思います。
一緒に考えて、しっかりと「貴方にあうお薬」を探していきましょう。